浄土真宗本願寺派 浄泉寺

あなたのそばにいる、心安らぐお寺。

ごあいさつ

浄泉寺が盛岡市下田(旧:玉山村渋民)の地に寺号を掲げたのは、一九〇三(明治三十六)年のことでした。以降百二十年余りにわたって、地域の方々、そして阿弥陀さまの教えをよろこぶご門徒の皆さま方に支えられながら、ともに歩んでまいりました。

岩手県には浄土真宗の寺院は決して多くなく、また浄泉寺の歴史も長いとはいえませんが、県内最北の本願寺派(お西)寺院として果たすべき役割は大きいと受けとめています。

現在は四代目の住職に山崎顕真(やまざきけんしん)が就き、お寺をお預かりしております。
南部富士とも称される雄大な“ふるさとの山”岩手山と、美しくたおやかな稜線をまとう姫神山に抱かれたこの地は、四季折々の自然がとても美しいところです。

浄泉寺にて、皆さまのお参りをいつでもお待ちしております。

合 掌

南無阿弥陀仏の響き、
心に響く安らぎのひととき

唱和する南無阿弥陀仏の響き。
年齢、性別、国籍、宗教、すべてを超えて心やすらぐ場所。どんな人も、どんな時も、分け隔てなく、全ての人に開かれた心のよりどころ。
ありのままのあなたと阿弥陀さまをつなぐ住職の念仏と、坊守さん(女性僧侶・住職の妻)の温かいまなざしであなたの心に寄り添います。

浄泉寺について

浄泉寺は、京都・西本願寺をご本山とし、ご本尊を阿弥陀如来、開祖を親鸞聖人とする、浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。

年間を通して、年忌法要やご葬儀などの法務をはじめ、毎月の法話会や全国各地へ赴いての布教活動も積極的に行っています。

浄泉寺の結び銀杏

大正15年(1926年)熱心な門徒の女児誕生を記念して植樹されたイチョウの木。
浄泉寺の門をくぐると正面に見えるイチョウは2026年に樹齢100年を迎えます。
夏の新緑、冬の落葉・・・移ろいゆく季節のなかで、いままでもこれからも皆様を平等にお迎えしお見送り続けます。